【The LDH Times】THE RAMPAGE・龍 8・2発売シングルに自ら手がけたリミックス曲初収録

 THE RAMPAGE・龍(24)の努力が結実した。8月2日発売のシングル「SummerRiot~熱帯夜~/Everest」では、自身がリミックスを手がけた「16BOOSTERZ-RYURemix-」が収録される。2018年から楽曲制作の経験を積み、自身のリミックス曲がCD収録されるのは初。音楽と向き合う日々のほか、多忙な毎日の中で過ごすメンバーとの夏のひとときを明かす。

  ◇  ◇

 -「16BOOSTERZ-RYURemix-」はどんな思いでリミックスしたのか。

 「楽曲制作を始めてからリミックスを手がけた曲がCDに入るのは初めて。やっとここ1~2年で任せてもらえて、CDになるというのでかなり気合を入れた。シングル全体のバランスを考え、かぶらないようにテクノというジャンルにしました。BPMは128がRAMPAGE最速。僕は8くらい上げて、ダンスミュージックっぽい感じに仕上げた。勝負しました。1週間で作らないといけなくて、スタジオに夜中12時入って、日が昇ったら帰って、ちょっと寝て仕事行くみたいな。妥協したくなかったので、一回壊しての作業もした。ハテナマークが浮かぶ人も居るかもしれないけど、挑戦したのでぜひ聞いてほしい。この曲を聴いた、まこっちゃん(長谷川慎)に『やばい。攻めてる』と言われた」

 -ランペのツアーは追加公演が発表されたばかり。手応えは?

 「過去イチでいいツアーです。コロナ禍で沈んでいることもあったけど、忘れていた歓声も戻ってきて素直に感動している。ファンの皆さんに離れてもらわないように頑張ろうと毎公演奮い立たせている感じ。なので最近アップルームが満員なんですよ(笑)。前回があれという意味ではないけど、前はパラパラとメンバーがいたけど、今回は満員です。子供っぽいんですが、メンプロ(メンバープロデュースのグッズ)でユニークなシャボン玉を作っているメンバーがいて、それを使っている時が最高だなって(笑)。シャボン玉は照明が入るときれいで、お客さんの顔も映る。感動的なんです。メンプロに感謝ですね」

 -これまでの夏の過ごし方といえば。

 「夏は家族旅行に行ってましたね。北海道や、小さい頃は(母の出身地の)フィリピンとか海外によく行っていました。学生時代は陸上部です。小さい頃からデカくて、小学生で170センチありました。コンプレックスだったけど、リレーは2~3歩で抜けるみたいな。中学生の時にはEXPGを両立していたので(部活の)練習にあまり行かなかったけど、記録は一番速くていつもアンカーだった。練習も来ないのに一番かますのが気持ち良かった。ラストで回ってきたけど、最後は1位でゴールするというのが結構あって。どやっていました(笑)」

 -夏も本番。今年は夏を楽しめているか。

 「最近まこっちゃんと(浦川)翔平さんと江の島に行きました。タイミング的に夏感じられるのがここがラストじゃないと話して、朝10時に駅に集合。翔平さんが起きないから鬼電してたたき起こして、電車で江の島へ。島を探検して、チャリも乗りたいよねとなって、チャリを借りて、トレーニングがてら20キロくらい走って、まこっちゃんの地元に行きました。超楽しかったです。しらす丼を食って、海の見えるところでコーヒーブレイクして、かき氷食べて…。夜は元町中華街で締めて帰ってきました。もういいってくらい1日で夏をやりきりました(笑)」

 -抱く野望や夢は?

 「身長が大きいのでこれを生かしたい。パリコレに出たいです。ファッションが大好きで、気分に合わせて服を替えることもある。ちょくちょくオーディションを受けているのですが、いつかは出てみたい。パリコレに出られたことがある(三代目の)小林直己さんにアドバイスももらっています。いつでも準備はできている状態。そのためにも体は鍛えています」

 ◆龍(りゅう)1998年9月9日生まれ、千葉県出身。THE RAMPAGEのパフォーマー。14年に開催した「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」で候補メンバーに選出、同9月に開催された武者修行ファイナルで正式メンバーになる。17年1月にメジャーデビューを果たす。16年から「HiGH&LOW」シリーズに出演し、演技にも挑戦。18年からMPCを使い、音楽制作始めた。身長184センチ。血液型A。

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