女優の広瀬アリス（２８）が、１０月期のＴＢＳ系ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」（火曜、後１０・００）に主演し、学び直しで大学生になるどん底ＯＬを演じることが２７日、分かった。主人公の運命を変える謎の大学生役の、なにわ男子・道枝駿佑（２１）と共演。広瀬は同局のドラマ初主演となる。

　最悪の３０歳を迎えた社会人の白玉佐弥子（広瀬）が、夢だった建築デザイナーを目指して大学に入学。ひょんなことから背中を押してくれた大学生の小笠原拓（道枝）と同じ建築学科で恋や勉強に身を投じるオリジナルのラブコメディが展開される。

　プロデューサーの塩村香里氏は「明るくエネルギッシュで、バイタリティ溢れる広瀬さんのイメージは、佐弥子そのものです。誰もが応援したくなるキュートな主人公を演じていただけると思っています」と確信。道枝についても「今までのイメージとは違うクールでぶっきらぼうな大学生に挑戦していただき、佐弥子の気持ちをかき乱していただきます」と期待を寄せる。

　広瀬は初共演となる道枝の映画を観賞してから対面。「若さとキラキラを放っていて、これからこの輝きに耐えられるかどうか不安です」と笑顔を見せつつ「ぜひキュンキュンしていただきたいです」と呼びかけた。

　火曜ドラマ枠には、４月期の「王様に捧ぐ薬指」に道枝の事務所の先輩となる山田涼介が出演。道枝は憧れの枠だったと明かし「僕も皆さんをキュンキュンさせる自信はあります！」と先輩たちに負けぬ演技を誓った。