「らんまん」月曜から鳴り響く雷ついに落ちる 田邊教授、万太郎へ非情通告【ネタバレ】
28日に放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」では、田邊教授(要潤)が万太郎(神木隆之介)の行いに激怒し、植物学教室の出入りを禁止すると告げる。今週月曜のラストに不穏な雷鳴が鳴り響いていたが、金曜日にそれが回収された形だ。
この日の「らんまん」では、ムジナモの発表に向け、万太郎が論文のラストスパートをかけていた。万太郎は、今回の発表は自分1人ではできなかったと何度も反すうし、力を貸してくれた人たちのためにもより良い発表にしなければと、必死に論文作成にいそしむ。
そしてついに出来上がった論文を植物学教室全員で閲覧。精密なムジナモの植物画に感嘆の声が上がったが、田邊教授は「君は、自分の手柄だけを誇っているんだな」とポツリ。すると大窪(今野浩喜)は、論文に田邊教授の名前が入っていないことに気付き、ムジナモがこの植物ではないか?と探り当てたのは教授だと指摘。「いかに貴重な物を見つけても、何か分からなければ論文は書けなかったはず」「教授との共著にすべきだった」と責(しっせき)する。
田邊教授は乾いた笑いを浮かべ、万太郎の植物学教室の出入りを禁止する。
万太郎へ論文を書くように薦めるなど、万太郎へ歩み寄ったかのように見えた田邊教授だったが、今週のラストで非情通告。ネットでは、24日放送で、不穏な雷鳴が鳴り響き、田邊教授の神妙な表情で終わっていたが、この雷鳴の意味が今回の出禁と結びつける声が多数。「雷鳴と共に急転直下で。こんな形で」「あ~ついに雷鳴が」「雷鳴が来た来た」「ずっとゴロゴロいっていた雷鳴がついに落ちたな」などの声が上がっていた。