菅原初代さん、病名を伏せ続けた理由 「他の大食いの人に迷惑がかかる」最後まで気遣いの人
今年3月に亡くなったフードファイターの菅原初代さんについて、27日にTBS系で放送された「まさかの一丁目一番地」で、病名や病状を伏せていた理由が明らかになった。
この日は大食い界の「一丁目一番地」は誰か?というのをフードファイターたちの証言をもとに振り返っていた。
その中で今年3月9日に亡くなった菅原さんの特集も。菅原さんは細身の体に似合わない大食いぶりで「魔女菅原」のニックネームで人気に。菅原さんに特に可愛がられたというもぐもぐさくらと、エステ三宅が晩年の菅原さんの様子を明かした。
菅原さんは闘病中、繰り返し話していたことがあったといい、それが「私の病気のこと、大食いに結びつけられないか心配」だということ。菅原さんの病名は大腸がん。もぐもぐさくらは「心配をかけたくないのと、もし変に広まったら大食い界に影をさすようなネットニュースになってしまうと」と、菅原さんは常に大食い界の事を気にかけていたと振り返った。
エステ三宅も「病気が大腸じゃないですか。大食いと関連づけられるのも嫌だから、全然関係ないんですけど、他の大食いの人にも迷惑がかかるので、取りあえず言わないでください」と病名、病状は伏せるように伝えられていたことを明かしていた。