菊地凛子 感極まって突然の涙 「スイッチが入っちゃうと、情緒不安定になっちゃう」
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女優・菊地凛子(42)が29日、都内で行われた主演映画「658km、陽子の旅」の公開記念舞台あいさつに出席した。
第25回上海国際映画祭で最優秀女優賞、最優秀脚本賞、作品賞の“三冠”を達成した作品。菊地は「自分自身も映画に救われてきました。いろいろなことがあっても映画を見て前向きにやってきたので、それが…うれしいです」と話すと、突然の涙。目元に手をやりながら「スイッチが入っちゃうと、情緒不安定になっちゃう…」と苦笑いした。
そんな菊地の姿に、父親役として共演したオダギリジョー(47)は「情緒不安定な感じとか、すごい好きですね。そういう女優さんってすてきじゃないですか。必要ですよ、感受性って」とうなずいた。