綾瀬はるか 美麗ドレス姿で“ゲリラ登場” 真夏の銀座騒然、クラシックカーでパレード
女優の綾瀬はるか(38)が29日、東京・銀座で主演映画「リボルバー・リリー」(8月11日公開)の本編完成報告会見を行った。第一部では、俳優の長谷川博己(46)、SixTONESのジェシー(27)ら豪華キャスト&監督ら9人が分かれて6台のクラシック・カーに乗り込み、銀座四丁目から銀座中央通りをパレード。事前告知なしの“ゲリラ登場”に沿道から次々に歓声が上がり、街は一時騒然となった。
午前10時ですでに気温33度。酷暑の銀座に、あでやかな衣をまとった“女神”が降臨した。綾瀬は1951年式のMG TDに乗車し、胸元と背中が見えるシックなドレスで登場。美しすぎる姿で見る者を魅了し、声援には笑顔で応えた。
第二部のレッドカーペットでは「オープンカーだったので、風が気持ち良くて。直射日光が刺激的でしたけど、いろいろ見られて楽しかった」と体験に感謝した。
大正時代末期の東京を舞台に繰り広げられるアクション超大作。元敏腕スパイのダークヒロインを演じた綾瀬について、行定勲監督は「圧巻でした。彼女は女優としていい時期でした。たくましいの一言で、仕事をしていて何のブレもない。身体能力もたけていて、気迫が映っている」と力量を褒めちぎった。
これに綾瀬は「本番に向けて、すごいアクション練習していたのでうれしい。頑張ったかいがあった。ドレスさばきが大変だったけど」と充実の笑み。「全身全霊で臨んだ作品で、猛暑を吹っ飛ばすくらいのアクションなので、劇場に来て下さい」とアピールした。
クラシックカー乗車体験にキャスト一同も大喜びだ。1968年式のシボレーに乗車したジェシーは「トラックに乗ったという感じはしなかったです(笑)。オープンカーが夢で楽しかった」、1970年式のシボレーに乗った長谷川は「クラシックカーが好きなので、エンジン音から良かった。銀座の街を見られて気分がいい」と満面の笑みだった。