IVAN 性別適合手術から約10年「こっそり全部やりました」 メンズとしての最高月収も明かす
メキシコ人の母、スペインと日本のハーフの父を持つモデルでタレントのIVAN(39)が、29日に配信されたYouTubeチャンネル「【街録ch】」に登場。自身のセクシュアリティーなどについて語った。
母はメキシコの民族音楽であるマリアッチの歌手で、18歳で「かなり年上」の父と結婚。IVANはメキシコで生まれ、8カ月の時に日本へ。兄と父親の違う13歳下がいるが、「お父さんと会ったことない」とも話した。
母親は5回結婚しており、5回目はドミニカと日本のハーフ。その人と再婚した時にドミニカで暮らすことを選び、IVANは米サンディエゴの高校に行き、家族は離れて暮らすことになった。
「物心ついた時から(自分のことを)女の子だと思っていた」といい、小6から芸能活動をスタート。心は女性であることを隠しながらメンズモデルとしてパリコレに出演するなど活躍。一時は「月800万」稼ぐほどの売れっ子になったが、本当の自分を隠し続けることに葛藤もあり、23歳の時にきっぱりとモデル活動を休止。母の住むドミニカに渡るなど、芸能界から離れた。
27歳の時に帰国し、「ハーフのオネエ」としてテレビで活躍するように。性別適合手術は「10年経ってないかな。こっそり全部やりました」と話し、テロップで2013年に手術を受けたことが明かされた。KABA.ちゃんやGENKING.と同じタイの病院で手術を受けている。
帰国翌日には仕事復帰したそうで「ドーナツ型のクッション持って(笑)。けっこう私、体も精神的にも強いと思います」と笑顔で語った。今月18日のSNSにはメリハリボディーの近影を投稿している。