南海キャンディーズのしずちゃんこと、山崎静代が３１日、ＮＨＫ「あさイチ」に生出演。体が大きかったことへの子供時代のコンプレックスを語った。

　この日は「女性の引きこもり」というテーマで、引きこもっていた女性の体験談などを紹介。しずちゃんも「形は違うんですけど、子供の頃に自分の体がどんどん大きくなっていくのが、本当にコンプレックスで自分を否定していた時期があった」と打ち明けた。

　「人前に出たくない」「こんな自分は恥ずかしい」と思いだし、内にこもるように。そうなると「すべてを体のせいにしていた。すべてが嫌。私はダメだと思い込んじゃう」といい、「どんどん内に入っていき、人と接しなくなるし、悪循環になっているときはあった」という。

　だが、「芸人を目指すようになって、自分にマイナスだったことがすべてプラスになって。大きくてもいいんやって。それで全部、グワッと変わった」と転機を説明。

　「子供の頃に、しゃべる岩とか言っていた人、当時は憎いと思っていたが、今は言ってくれてありがとうと思えるようになって、だんだん自分を肯定できるようになる。堂々と生きていいんやって…」と振り返っていた。