「モーニングショー」玉川徹氏が定年退職、忖度「ないなー」 羽鳥アナは周囲のフォロー強調

 テレビ朝日社員の玉川徹氏が31日、「羽鳥慎一 モーニングショー」に生出演し、定年退職を報告した。エンディングで羽鳥アナが「玉川さんが、きょうで定年退職です。今までどうも、ありがとうございました」と伝えた。

 羽鳥アナは「本当に楽しかったです。ご苦労さまでした」とさみしげな雰囲気。しかし、続けて「と、いうことで、明日からは『元社員』という立場でですね、引き続き番組にもご参加いただきたいと思います」と出演を継続することも伝えた。

 共演のタレント・石原良純は「どういう肩書になるの?」と質問。玉川氏は「『元社員』でしょうね」と説明した。続けて「もっと寂しいものだと思ってたんですよ。ドラマとかだと花束もらったり。だけど寂しさがないんです」とちょっぴり不満げ。それでも、カメラ目線で「視聴者の皆さんに支えていただいてるから、また明日からよろしくお願いします」と頭を下げて感謝することは忘れなかった。

 羽鳥アナは「本当にそうですからね。周りが本当に、あなたをどれだけ考えて…」と周囲がフォローしたことを強調。共演の弁護士・山口真由氏は「さらに忖度(そんたく)がなくなって、ものすごい発言をするとかあります?」と期待をこめて質問。しかし、玉川氏は「ないなー」。ここで羽鳥アナは「山口さん、忖度はね、もともとないんですよ」とツッコみ、笑いを誘っていた。

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