橋下徹氏、夏の甲子園「日中さなかの試合を大々的に放送、考えないと」 危険な暑さに心配の声

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が31日、フジテレビ系「めざまし8」で、女子中学生が部活帰りに死亡したのは熱中症の疑いがあるという痛ましいニュースについて、「意識改革しかない」と主張。象徴的なものとして甲子園での高校野球の開催時間についても言及した。

 この日は全国的に危険な暑さとなっている中、熱中症と思われる痛ましい死亡事故について取り上げた。1つは女子中学生が部活帰りに倒れて死亡した痛ましいニュースを報道。これに橋下氏は「意識改革しかない」と断言。

 「僕らの頃は日陰に入るな、足を止めるな、水を飲むなって、30何年前はそういう部活」と振り返り、当時と比べかなり意識は改革されてきているとしたが「熱い中でのクラブ活動、2、3年前、僕の子供も高校ラグビーやってたんですけど、暑さ指数完全に無視してやっていた」と振り返り「これはある程度、公、行政が強制力を持ってやらないと。勝ちたいために練習、やめませんから」と行政がストップをかける必要もあるとした。

 そして「象徴的なところでいうと、甲子園の大会」と夏の全国高校野球大会に言及。「高校球児にとって大切な大会だとは思いますが、日中のあの大会、暑さ対策しようと言いながら、日中さなかの試合を大々的に放送するのは、ぼくは考えないといけない。主催者に考えてもらいたい」と呼びかけ。

 古市憲寿氏も「プロの運動選手もドームとか夜間とか涼しい中でやってるのに、子供が昼にやるのはおかしい」「夏の部活はやめましょうぐらいしないと」と同意していた。

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