玉川徹氏、自民党女性局の38人フランス研修「遠足じゃないですか」「僕は呆れます」
元テレビ朝日の玉川徹氏が1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、自民党女性局がフランスへ研修に行った際の写真などが物議を醸している問題について「自分たちがどれだけ国民から不審を持たれているかって事について分かってない」と断じた。
この日は、自民党女性局が38人でフランス研修に行った際、エッフェル塔の前でポーズを取った写真などをアップし、ネットなどで批判されていたことを取り上げた。今井絵理子議員は、費用は「党からの支出と参加者の相応の自己負担」と説明。松川るい議員は「38人のうち国会議員は4人」で、他は地方議員や民間人とした。
玉川氏は「この議員の方々は分かってないんですよ。自分たちがどれだけ国民から不信を持たれてるかって事について。分かってないことが一番分かりました。僕は呆れます」とバッサリ。
海外研修は「無駄ではない」とするも、38人という大所帯で行く事には「それぞれみんな、知りたい部分は違うでしょう。38人なら遠足じゃないですか」とコメント。
「本当に何かを知りたいなら1人で行く。テレ朝の社員だって、向こうにいっていろんな人に会って、アポイント取って取材してくるのが可能なら、日本の国会議員だって言ったら、秘書さん通じてアポイント取れるでしょう?そうやって行って初めて得る物があるんではないでしょうかね」と、知りたいことがあれば1人で行くべきと訴えていた。