ポルノグラフィティ新藤晴一「『文化祭感』に感動」プロデュース・原案・作詞・作曲担当ミュージカル
人気バンド・ポルノグラフィティの新藤晴一が1日、都内で行われた、ミュージカル「ヴァグラント」(8月19日~31日、東京・明治座)の記者会見に出席した。
同ミュージカルは新藤がプロデュース・原案・作詞・作曲を担当した。新藤は、Wキャストで主演を務める平間壮一、廣野凌大らと会見し「キャストやスタッフ、演劇界の方々に高い意識を持ってやっていただいている。僕は本当にやりたいと思ったことを、この器の大きい人たちにぶつけて、作ってもらったという感じです」と信頼を寄せた。
新藤はミュージカルを手がけたいと思ったきっかけが、ロンドンで観劇したミュージカル「メリー・ポピンズ」だと告白。「高校生のときにバンドをやりたいと思ったときと同じ。仲間を集めて『やろうぜ』って」と経緯を説明し、「プロの方々なんで自分の役割やスキルを発揮して終わるのかと思っていたけど、全然。自分の範囲を超えて、時間も体力も頭も使って損得じゃなく面白いもの作ってやろうという『文化祭感』に感動しています」と完成度に自信をみなぎらせていた。