Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅの中島健人（２９）が１日、東京・新宿の歌舞伎町で行われた、米映画「トランスフォーマー／ビースト覚醒」（４日公開）の日本公開記念・等身大立像お披露目イベントに出席した。主人公・ノア役で吹き替え声優に初挑戦した中島は、登場した２体の圧倒的な存在感に感動しながら「歌舞伎町をビーストが占拠していますね」と大興奮だった。

　高さ６メートルのオプティマスプライム、４メートルのオプティマスプライマルという計８トンの“超重量コンビ”に挟まれた中島は「恐ろしい、聞いたことのない重さですよね」と目を丸くした。

　６月に米ニューヨークで行われたプレミアイベント以来の対面となったが「ニューヨークの感動が歌舞伎町に舞い降りた。海を越えて日本に来てくれたことがうれしい」と“再会”に大喜び。トランスフォーマー２体を交互に見ながら、持ち帰るなら「プライマルがいいですね」と話し「（自宅の）平米数的には大丈夫です」と笑わせた。

　今作で吹き替え声優初挑戦にして主人公・ノアを演じたが「原作ファンとしてはただ、ただ夢がかなった瞬間です」と告白。３歳の頃からトランスフォーマーシリーズに夢中だったと明かし「いざ二十数年後にハリウッド化して、自分がその吹き替えをやっていることに感動がありました。試写の段階で、自分の中のビーストが覚醒しました」と映画のタイトルを絡めて感動を表現した。

　物語の見どころについては「ロボットとロボットの絆と友情を、映画を通して皆さんに感じていただけたら」と力説。「原作ファンのみならず、一般の方も、これからトランスフォーマーを楽しむっていう方も、絶対に感動します」と思い入れたっぷりにＰＲしていた。イベントにはヒロイン・エレーナ役の吹き替えを担当した女優の仲里依紗（３３）も出席した。