松山ケンイチ、朝ドラ初出演決定 来年「虎に翼」で 「15年前から朝ドラ出演目標に」
NHKは2日、来年前期の連続テレビ小説「虎に翼」の新キャストを発表。松山ケンイチがヒロインの先輩裁判官として、朝ドラ初登場を果たす。
松山は、司法の独立を重んじる気鋭の裁判官・桂場等一郎役。ヒロインの寅子に対し、女性が法律を学ぶことに疑問を呈する、手ごわい先輩という設定。 松山は同局を通じ「僕は15年前から朝ドラに出演する事を目標に俳優活動を続けてきました。このタイミングで目標が達成された事を考えると、活動を続けていく事が大切な事だと、改めて感じました。視聴者の皆様の心に残るよう僕自身も楽しんで演じていけたらと思います」と意欲をにじませた。
他にも法学者役で小林薫が、「天うらら」「カーネーション」に続く3度目の朝ドラ出演を果たす。
「虎に翼」は日本初の女性弁護士から裁判官となる猪爪寅子の人生を描く。ヒロインは伊藤沙莉。松山と小林との共演に「思わずガッツポーズをしてしまうほどの憧れの大先輩方のお名前をお聞きして良い緊張と興奮に揉まれております」とのコメントを発表している。