セカオワ代表曲、ギャグアニメの主題歌だった!サンド伊達みきおビックリ「知らなかった」
映画「クレヨンしんちゃん」シリーズを手がけるシンエイ動画の吉田有希プロデューサーが1日、テレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン」に出演し、SEKAI NO OWARIを起用した理由を語った。
この日は「クレヨンしんちゃん」特集。吉田氏は低迷していた劇場版の興行収入が2013年にV字回復したことを明かした。この年公開されたのは「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」。吉田氏は「ただ、しんちゃんとそのお友達が、秘伝のソースを運ぶっていうだけの話です」とシンプルな内容だったと語った。
V字回復の要因としては、ギャグ作品に原点回帰したこと、そして主題歌を挙げた。「子どもたちだけでがんばる」友情のストーリーということで白羽の矢を立てたのがSEKAI NO OWARIだった。「曲の入りから、子どもたちが一緒に歩いている感じ。絵が浮かぶというか」と行進のリズムを刻むバスドラムの前奏を絶賛。セカオワが担当した主題歌とは、グループの代表曲の1つとなった「RPG」だった。
今となってはしんちゃん映画よりも「RPG」の方が知名度が高いかもしれない。アンタッチャブル・柴田英嗣は「これ、しんちゃんの歌だったんだ」と驚いた。サンドウィッチマン・伊達みきおも「知らなかった」と語った。吉田氏は「怖いものなんてない、ぼくらはもう1人じゃない」というフレーズを取り上げ「映画で言いたかったことを言ってくれた」と感謝していた。