大沢たかお、20キロ増量で役作り ムキムキ迫力の舞台挨拶「デカくなりたい人、レシピ送る」
俳優の大沢たかお(55)が3日、大阪・TOHO シネマズ梅田で、公開中の出演映画「キングダム 運命の炎」の舞台あいさつに主演の山崎賢人(28)、共演の吉沢亮(29)と登壇した。
春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信(山崎)の活躍を描くシリーズの3作目。伝説の大将軍・王騎を演じた大沢は、「実は体重をすごく増量したんです。20キロくらい太らせた」と、シリーズ第1弾から今作まで増量して役作りしたことを告白。
「体重を上げるノウハウがあるので、もし太りたい方とか、ものすごくデカくなりたい人がいたらいつでもレシピ送りますんで。僕の言う通りにやれば、男女問わず王騎みたいになれる」と、五分袖の衣装からボリュームが目立つ腕の筋肉をのぞかせつつ熱弁した。
体作りのかいもあって撮影現場で存在感があった大沢に、山崎は「僕らは大沢さんにビビり倒してた。全身からあふれる王騎のオーラがすごすぎて。いい意味で緊張感を生んでくれた」と感謝。吉沢も「普段は気さくに話しかけてくださるんですけど、あれだけの体を仕上げてこられて、王騎の姿で現場にいるだけでみんなの士気が上がる」と、大沢の迫力を語った。