千原せいじ バレリーナ芸人にバレエの闇訴える「細ばぁ」のストイックさに「なんなん?」
吉本新喜劇のバレリーナ芸人・松浦景子が2日、千原せいじのYouTubeチャンネルに登場。せいじからバレエのストイックさがツラいと訴えられ、バレエ界の“闇”を赤裸々に語った。
松浦は3歳からバレエ一筋。ただお笑いも大好きだったことから、劇場通いも続けていたという。新喜劇入りは亡くなった父の影響。父が余命宣告され、松浦は毎日泣いていたというが、そんな父に新喜劇の映像を見せたところ「泣いて笑って…。私は新喜劇は見てなかったんで、新喜劇すごいって魅力に気付いて。父が亡くなった後にオーディションがあって、母が受けてみたら?といって受けたら受かって、今に至る…」と説明した。
せいじはバレエについて、たまにテレビでドキュメンタリーなどを見ることもあるというが「食べるもんも食べずにやせて、殆どの人が骨折してる状態でやってるとか…」「ボロボロでガリガリで、誰が見たいねんと。楽しいシーンを見た事がない」と暗いイメージしかないと訴え。
「だいたい、ガリガリお婆ちゃん出てきてむっちゃ子どもを怒鳴りちらしてるみたいな…」というと、松浦も「まさにそうなんです」と苦笑い。せいじも「ガリガリ姿勢いいおばあちゃん軍団が出てきたら、それだけで見たくない」と同調。松浦は「正直、そこも笑いにしてしまえと思っていて」と言い、「バレエの先入観は変えて行かなければと思っていて」「楽しいよ、面白いよと思ってもらう事が重要」と話した。
せいじは「細ばぁ、ストイックなところ出すやろ?なんなん?」と言うと、松浦も「細ばぁはもう…」と苦笑い。そして「ちょっと炎上したんです。芸人がバレエ教えんなよって。ドンと燃えちゃった時があって。めちゃめちゃ擁護してくれる人もいたけど、バーッと(文句)言う人は、だいたい細ばぁでした」と笑って打ち明けていた。