「らんまん」まさか分家ズに泣かされるとは ネット感激「分家ズのエールよ…」【ネタバレ】

 4日に放送されたNHK連続テレビ小説「らんまん」では、峰屋を廃業した綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)のもとへ、分家の3人がやってくる。金は援助しないと言うものの、女で蔵元となった綾へ、3人は優しい言葉をかける。ネットでは「分家ズに泣かされるとは」と感激の声が上がった。

 この日の「らんまん」では、廃業になった峰屋へ、分家の3人・豊治(菅原大吉)、伸治(坂口涼太郎)、紀平(清水伸)がやってくる。竹雄は税金を払うために金策に走っているが、もしも分家がお金を貸してくれれば助かると頭を下げる。

 豊治は、身代を継ぐのは伸治だとし、伸治に金を貸すかを決めさせるが、伸治は「無理じゃ」「こ~んなでっかいクジラが沈んでいくゆうに、ワシみたいな小舟助けに出たところでもろとも沈む」「わしがもちっとましな舟なら良かったけど…」といって「ごめんちゃ」と謝る。

 これまで本家につらく当たってきた豊治だったが、最後に綾へ「おまんは、女の身で蔵元になった。けんど腐造は酒屋で有る限り、起こる事じゃ」「誰が蔵元じゃろうと。わしじゃち起こったじゃろう」といい、「おまんはこの峰屋を殿様の酒蔵、峰屋のままで幕を引いた。ばあ様もご先祖もさぞ、喜んじゅうじゃろう」と綾を認める言葉をかける。

 伸治も最後に綾と竹雄を泣きながら抱きしめ「あほ!竹雄のくせに!達者でのう」と最後の別れを告げる…。

 ネットでは、分家の愛ある別れに「まさか分家ズにこんなボロボロ泣かされるとは」「分家ズが『財産処分してわしらにも分け前寄越せ』なんて言うんじゃないかと心配したけど、綾さんと竹雄の行く末を案じる言葉に涙が出た」「分家ズ、良い人達だった」「分家ズのエールよ」「分家ズの皆さんが今回寄り添ってくれたのが嬉しかった」など、感激の声が上がっていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス