「ハヤブサ消防団」山本耕史の好奇心満々編集者 名前にちょっとした遊び心が
3日に放送されたテレビ朝日系ドラマ「ハヤブサ消防団」では、太郎(中村倫也)の担当編集者・中山田(山本耕史)が、太郎を訪ねてハヤブサ地区にやってくる。本の原作者・池井戸潤氏の事務所ツイッターでは、この中山田の名前についての裏話を明かしている。
この日の「ハヤブサ消防団」では、陣中見舞いと称して中山田がハヤブサ地区にやってくる。早速居酒屋「さんかく」で、消防団員と一緒に飲む事になり、持ち前の飲みニケーション能力を発揮し、中山田は消防団員と打ち解けてしまう。
中山田は、太郎の自宅にあった花を持つ女性の写真に興味を示し、この女性が誰かを探ってみようと提案。勘助の祖母がその写真を見て「山原倫子さんかと思ったけど、違うかも」とヒントを出す。この倫子は、妾で展子という娘を産むも、川に身投げしてしまったという。
中山田は、ハヤブサを気に入り今後もしょっちゅう遊びに来ることに。持ち前の好奇心から、太郎に情報を提供していくことになる。
池井戸潤の事務所ツイッターは、この中山田について「山本耕史さん演じる出版社の編集者・中山田洋(なかやまだ・ひろし)という名前は、池井戸の担当の皆様の名前の集合体です」と意外な成り立ちを説明。この投稿には「作者ならではの遊び心」「中山+山田+洋さん?」「キャラクターも濃縮された感じでしょうか?」「編集者の皆様、ドラマ見てニヤニヤじゃん。きっと」などのリプが寄せられていた。