福原愛さん元夫の弁護士・大渕愛子氏の会見に疑問の声「ネタバレMTG」識者「あんなことやっていいの?って話」
タレント今田耕司がMCを務める読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」が5日、放送。卓球女子の五輪メダリスト、福原愛さんの元夫で台湾人の江宏傑氏が長男引き渡しを求めて、7月27日に都内で記者会見を行ったことについて、識者が江氏側の弁護士の手法を疑問視した。江氏の弁護士はテレビにも多数出演する大渕愛子氏。
長男の引き渡しについては、東京家裁から保全命令が出ていることが会見で明らかにされた。しかし、強制執行ができる期間が2週間に限られているため、番組に出演した嵩原安三郎弁護士は、「普通だったら決定が出る前に準備をずっとするんですよ」と指摘。穏便に長男を引き渡してもらうさまざまな段取りを打つための準備が膨大のはずで、「普通の弁護士はあんな会見している暇はないんです」と話した。
スタジオの月亭方正から「メディアを使って、こいつは渡さないんだぞというのを広めたいのでは?」と聞かれると、「それが本当に目的なら、弁護士としては『あんなことやっていいの?』という話。2人の話をみんなに言っていいということではない。自分の依頼者だけではなく、相手から言われたことも言っちゃダメなんですよ」と会見での大渕弁護士の発言に首をひねった。
福原さんの弁護士を代弁して、「『民事裁判してるんだから、そこで決着してくれと。他を巻き込んでというのはズルいんじゃないですか?』という観点なんです」と語った。
会見を開いたのが江さん側のみで、福原さんへの批判が多い中で福原さん側に寄った見解に、嵩原氏は「放送されたらめちゃめちゃ叩かれると思う」と苦笑した。