１１人組グローバルボーイズグループのＪＯ１が５日、東京・有明アリーナで全国アリーナツアーの初日公演を行い、１１月２４、２５日に京セラドーム大阪公演を行うことを発表した。同ツアーの追加公演としての開催。ドーム公演はグループ初となる。

　アンコール最終盤。アジアツアーの詳細を発表した後、河野純喜（２５）が「サプライズがあります」と報告。ステージ後方のスクリーンにドーム公演の告知が流されると、会場は絶叫に使い黄色い大歓声に包まれ、涙するファンも続出した。

　ステージ上のメンバーは大感激で、全身で喜びを表現。リーダーの與那城奨（２７）は「ＪＡＭ（ファンの愛称）のみなさんのおかげです」と感謝し、河野は目を赤く染め「皆さん、今年も忙しくなりそうです。一緒に最高の思い出を作りましょう！」と呼びかけた。

　ステージでは９月２０日発売の最新アルバム「ＥＱＵＩＮＯＸ」の収録曲「ＲａｄｉｏＶｉｓｉｏｎ」など２７曲を披露。「こういう場に立っていることが当たり前じゃないと胸に思いながら生きています」と話した金城碧海（２３）は「そういう思わせてくれるのも皆さんのおかげ。皆さん大好きです」と感謝。與那城は「これからも成長を近くで見届けてくれたらうれしいです」と感無量だった。