鈴木亮平 廃部寸前!弱小野球部の顧問役 TBS系日曜劇場2年ぶり主演「下剋上球児」

 俳優の鈴木亮平(40)が、10月期のTBS系ドラマ「下剋上球児」(日曜、後9・00)に主演することが5日、分かった。同局の看板枠・日曜劇場での主演は、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(21年)以来、2年ぶり2度目。弱小野球部の顧問を務める高校教師役で、球児たちと下克上を狙う。

 「最愛」や「アンナチュラル」など多くのヒット作を手がけてきた新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督の名コンビが、日曜劇場に初降臨。野球好きの新井氏が、10年連続で県大会初戦敗退の弱小校だった三重県立白山高校が甲子園に初出場するまでを描いたノンフィクション「下剋上球児」からインスピレーションを受け、オリジナルの青春物語を送り出す。

 鈴木が演じるのは、大学まで一筋だった野球をケガで引退した三重県立越山(えつざん)高校の社会科教師・南雲役。廃部寸前だった弱小野球部の顧問として奇跡を目指す役どころだけに現在、野球を猛特訓中という。役作りで米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の試合を観戦し、「ホームランを見てきました!これはちょっと誇れます」と気合を入れている。

 兵庫県西宮市の出身で、近所だった甲子園球場でビール売りのアルバイトを2年間していた縁がある。高校野球の持つ輝きも残酷さも目に焼き付けてきただけに「甲子園を目指す球児たちの裏にある想いを先生として一緒に体験していく、そしてそんな彼らと甲子園に出られたとしたら、何を思うのだろうと今から楽しみです」とコメントしている。

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