室龍太 日活名作映画の舞台で主演「ワクワクが止まらない」よみがえるアクション・コメディー

 昭和を彩った日活の名作映画が、令和によみがえる。エースのジョーこと故宍戸錠さんが主演した中平康監督のアクション・コメディー「危(やば)いことなら銭になる」(1962年公開)が俳優の室龍太(34)主演で舞台化され、10月に東京・ニッショーホール(7~15日)などで上演されることが5日、分かった。

 22年に創立110周年を迎えた日活の名作を完全リメークして舞台化する新プロジェクトの第1弾に室が挑む。演じるのは金もうけ第1で、銭になりそうなことにすぐ飛びつく事件屋ガラスのジョーこと近藤錠次役。

 紙幣印刷用のミツマタ和紙108億円相当が輸送中のトラックから強奪され、贋札(がんさつ)作りを察知したジョーは天才偽造職人の身柄を先に押さえて大もうけをたくらむ。

 関西ジャニーズJr.卒業後、舞台で幅広く活躍する室は「数々の名作とスターを生み出した日活と、昭和を彩った名作を舞台化するという何ともすてきなお話をいただき大変うれしく思います」と感激。「派手で爽快なアクションとレトロな世界観と聞き今からワクワクが止まりません」と期待を膨らませる。

 ジョーと同じたくらみを持つ事件屋の土方哲三役をジャニーズ事務所の後輩・今江大地(27)、ヒロイン役を中島愛(34)が務める。

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