シンガー・ソングライターの石崎ひゅーいが２日深夜に放送されたテレビ東京「あのちゃんの電電電波♪」に出演し、自身の本名について語った。石崎は俳優・菅田将暉の楽曲「虹」「さよならエレジー」などを手がけたことでしられる。「虹」は２０２０年に公開された映画「ＳＴＡＮＤ　ＢＹ　ＭＥ　ドラえもん２」の主題歌として大ヒットした。

　冒頭で、進行役のぬいぐるみ・飼い猫のササキ（声は霜降り明星・粗品）が「ひゅーい」という名前について「もちろん芸名やと思うんですけど、本名何ていうんですか？」と質問した。石崎は「いや、本名なんですよ」と告白。あのちゃんは「えっ！」と絶句。ササキは思わず「勘弁してくれよ」と全く信じていなかった。

　石崎が「大きな『ひ』に、小さい『ゅ』に、伸ばし棒『ー』で『い』です」とまじめに説明すると、ササキは「えーっ、ほんまに！？」と声を上げた。あのちゃんが「平仮名で？」と確認すると、石崎は「はい、平仮名です」と語った。

　ササキは「なんでなんですか？」と由来を質問。石崎は母親がデヴィット・ボウイのファンだったとし、「ボウイの息子がゾウイっていうんですけど、そこから変換されて『ひゅーい』になった」と流れを説明した。

　ササキは「えぇ！？ボウイ→ゾウイ→ひゅーい。へぇー！！」としみじみ。「てっきり芸名やと思ってました」と感嘆。あのちゃんは「ステキ」と母親のセンスに感心していた。石崎はポイントカードなどを作る際に、書類に本名を書いているのに突き返されてしまったことがあると告白。「『めんどくさっ』と思って」とマイナス点があることも明かしていた。