直木賞作家・米澤穂信氏「父の発見には至りませんでした」行方不明から3日目、捜索に感謝ともどかしさ

 2022年に「黒牢城」で第166回直木賞と第22回本格ミステリ大賞を受賞した作家・米澤穂信氏が、4日、自身のX(旧ツイッター)で、父親の行方が分からなくなっていると伝えた。車種なども明かして情報提供を求めた。

 5日朝には「眠るべき夜に眠れなかった。これでは移動も思うようにならない。弱さにうんざりする。」と眠れない思いも吐露。6日未明には「たったいま、岐阜南署から連絡がありました。父の車が見つかったそうです。」と車が発見されたことを伝えた。

 しかし、6日午後7時すぎには「岐阜と滋賀、両県警が充分な態勢で捜索をして下さいましたが、父の発見には至りませんでした。」と報告。「酷暑の中、たくさんの方々のご尽力に、感謝を申し上げます。」と捜索に携わった人々への思いを明かした。続けて「私などは連絡係で、自宅待機でした。警察に混じって捜索することは現実的でないし、連絡係も誰かがやらねばならない役とわかってはいますが、引け目のあるものです。」ともどかしい思いを明かした。

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