超特急 次の1年「覚悟しとけ」新体制で駆け抜けたツアー最終公演“8号車の日”に23曲熱演

 ファンを魅了する超特急
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 9人組グループ・超特急が、ファンネームから命名された「8号車の日」となる8日、東京ガーデンシアターで全国ツアー「B9 Unlimited」の最終公演を行った。

 昨年の同日に新メンバー4人が加わり、新体制となってからちょうど1年。見事にシンクロしたパフォーマンスとツインボーカルの伸びやかな歌声で、成長した姿を届けた。

 階段式のステージを組み、立体的な演出で初披露となる「君と、奏で」やアップチューン「超えてアバンチュール」、「No.1」など3時間、全23曲の熱演。衣装は2号車・カイ(28)と7号車・タカシ(26)がプロデュースし、2着目に8号車のカラー・ピンクを採用するなど、こだわりを詰めこんだ。

 ラストのMCでは、新メンバー組の2桁号車4人が感涙。最年少の14号車・ハル(18)は「逃げ出したいくらい不安だったんですけど、みんなすごく優しくて、この8人がいなかったらここに来られていないです」と絆の強さを感じさせた。

 この日は12月に神奈川・ぴあアリーナMMと大阪城ホールでアリーナツアーを開催することも発表。新体制2年目に突入し、5号車・ユーキ(28)は「次の1年は、シンプルに言うと『覚悟しとけ』。めちゃくちゃ分厚い辞書みたいな1年にしたいと思っています。皆さんと一緒に、刻まれるようなすごい1年を過ごせたらと思います」と、さらなる進化を約束した。

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