タレントの柳原可奈子が、脳性まひを患っている長女（３）が、体調を崩し、救急外来に行ったことを報告。「ショックが大きく　ひどく落ち込んだ」とつづった。

　「今回も風邪症状から排痰がうまくできず、ＳｐＯ２（酸素飽和度）が下がって救急へという流れでした（お家ではネブライザーでの吸入と気管支拡張剤を続けているんだけど、熱出る前にゼコゼコがひどくなったのは初めて）」と長女の体調悪化を詳細に記述。

　「ここのところ体調とても落ち着いていて、てんかん重積もしばらくなく、ご飯も刻み食、水分もとろみをつけたお茶でむせることなく過ごせていました」「なので正直ショックが大きく、まだ言葉で苦しさが伝えられない本人の気持ちを想像してひどく落ち込んでしまいました」と柳原。長女の体調が安定していただけに、ゼコゼコしたことに動揺が走った様子だった。

　「長女との日々の暮らしは工夫こそ必要だけれど私の心は前を向き　家族みんなの明るい未来だけを想像して生きています」とモットーを表明したが、「でもこうして長女の体調が悪くなると私も元気がなくなり、なにもかも悲観的になってしまいます　リハビリも一回では目に見えて変化はありません　その大切な積み重ねも、この時ばかりはただただ重くのしかかる責任のように感じました」とつらい胸の内を正直に吐露した。

　「パパともたくさん意見をぶつけ合いました　受け入れ、立ち上がり、前を向く　それは一度できたように思えてもふとした瞬間に振り出しに戻る　相手が今どこに立っているか慮り協力しあって娘たちを守ること

なんとまぁ、やり甲斐あれど難しいことか」としみじみ。

　その上で、「でもね　私は、私自身をとても信じている　私は私のユーモアに何度も助けられたから」と前を向き、写真には笑顔で愛娘と散歩する様子を紹介した。