「VIVANT」公安新庄(竜星涼)も別班か バルカで初対面の乃木とつい顔見合わせる不審伏線 野崎にヴィヴァン=別班解読され
堺雅人主演のTBSドラマ「VIVANT」第4話が6日夜に放送された。丸菱商事の140億円の誤送金事件の真相が判明し、出世に出遅れた主人公のエネルギー事業部2課課長・乃木憂助(堺雅人)が、エリートで構成される国家防衛の裏組織「別班」のメンバーであることも明らかに。予想を超える怒涛の衝撃展開となった。
ネット上でも考察が盛り上がり、乃木=別班の視点で第1話から見直すと、さまざまな伏線が仕込まれていると話題に。
警視庁公安部・外事第4課の野崎守(阿部寛)の部下で、バルカの日本大使館の場面から登場している新庄浩太郎(竜星涼)も、乃木と同じ「別班」との見方が強まっている。
第2話の序盤、自爆テロを起こしたザイールが残した「ヴィヴァン」の言葉の意味を、野崎が解読した場面。大使館のホワイトボードにバルカ語の発音をヒントに「BEBBAN」と書き、ここまでは乃木も新庄も初めて見る言葉のように不思議そうに見ていたが…。
野崎が一気に「BEPPAN」と書くと、映像では、新庄が咄嗟にはっとしたような表情で乃木を見ている。
さらに野崎がホワイトボードに「別班」と書き始めると、乃木が振り返り、険しい目になっている新庄と顔を見合わせている。当時、2人はほぼ初対面の間柄だったが…。
第4話でテント・モニターだった山本巧(迫田孝也)を追跡した際に、新庄が途中で見失ったとしたタイミングで、「別班」黒須駿(松坂桃李)が山本を壁の後ろに連れ込んでいた。
【第5話あらすじ】
山本の死に違和感を抱いた野崎(阿部寛)は、自分たち公安以外に唯一山本の正体を知っていた乃木に疑惑の目を向ける。野崎が徹底的に乃木を調べる中、衝撃の過去が明らかになっていく。