葵わかな「今度こそは完全燃焼」コロナ禍で中止 主演ミュージカル「アナスタシア」3年越しの再演
女優・葵わかな(25)が11日、大阪市内で行われたダブル主演を務めるミュージカル「アナスタシア」(9月12~10月7日、東京・東急シアターオーブ。10月19~31日、大阪・梅田芸術劇場メインホール)の取材会に出席した。
同作は2020年の日本初演時に東京・大阪で合計52公演を予定していたが、コロナ禍により東京での14回のみの上演に。大阪公演は全日程が中止となっていた。葵は「不完全燃焼な感じなので、3年越しに再演できるのは本当にうれしい。今度こそは完全燃焼して、大阪まで無事にたどり着きたい」と気合いたっぷりに語った。
当時は2度目のミュージカル出演だったが、3年間で舞台経験も増え、成長を実感。「前回はがむしゃらな22歳だったんですが、少しだけ肩の力が抜けた25歳になっているので、そこも生かせたら」と話した。7月から稽古に参加しており、「パワーアップして2023年版ができる」と手応えを口にした。