EBiDAN 次なる目標は「世界進出」 年に1度!11組71人が集結 「前略、道の上より」ライブ初披露
芸能事務所・スターダストプロモーションに所属する男性アーティスト集団・EBiDANの11組71人が12日、東京・代々木競技場 第一体育館で「EBiDAN THE LIVE UNIVERSE 2023」を開催した。超特急、MiLKらが集結する恒例の全体ライブで、節目の20公演目。過去最大の会場で11日と合わせ3公演、計4万人を動員し、次なる目標に「世界進出」「国立競技場公演」を掲げた。
EBiDANの勢いを「ソイヤ!ソイヤ!」と見せつけた。今年デビューの2グループを加えた圧巻の9組59人で、一世風靡セピアの大ヒット曲をカバーした「前略、道の上より」をライブ初披露。長男グループとなる超特急のリーダー、リョウガ(28)は「どんどん大きなステージに立たせていただいているので、それこそ日本の枠を超えて、世界に飛び立っていけたらいいなと思っています。ワンエンとか、世界でも通用するグループがいるので」と、さらなる飛躍を誓った。
年に1度の大集結ライブ「EBiDAN THE LIVE」は、2012年の初開催から12年目。MiLKの佐野勇斗(25)らが俳優としても活躍するなど「EBiDAN」の看板は影響力を拡大している。グループは11組まで増え、今年4月にONE N'ONLYが南米ツアーを成功。国境を越えた活動も現実味を帯びてきた。
人気のシャッフル企画では、原因は自分にある。の杢代和人(19)らが超特急の楽曲に挑んだ「超特価」などバラエティーに富んだ編成で魅了。人気投票で1位になった超特急のタクヤ(28)とONE N'ONLYのNAOYA(25)ら、3組の兄弟がグループを超えて合体したスペシャルユニットも大きな歓声を呼んだ。
さくらしめじの高田彪我(21)は「ソイヤ(前略、道の上より)のMVで立った、あの競技場でライブをするのが目標。ライブを見てる人もエモい感じになると思う」と気合。「前略-」のMVを撮影した国立競技場でのステージを夢描いた。