チャンネル登録者数２１３万人、サブチャンネルも合わせると２６７万人というピアノＹｏｕＴｕｂｅｒ・よみぃが１３日未明、自身のＳＮＳでファンの暴走に注意を促した。

　よみぃは１２日、フジテレビ系「ＴＥＰＰＥＮ２０２３【芸能界ピアノ頂上決戦】」に出演した。「『ＴＥＰＰＥＮ』とか実力で殴り合う場に出たら通用しないだろ」といったアンチコメントがくることもあり「見返したいですね」と意気込んでいた。

　決勝ラウンドに勝ち進み、８人の審査員の合計で７８３点という高得点を記録した。しかし、次に登場したハロー！プロジェクトのアイドルグループ・ＢＥＹＯＯＯＯＯＮＤＳのメンバーで音大卒の小林萌花が７８６点をたたき出し、よみぃは敗退。「めちゃめちゃ悔しいです」と無念の思いを語った。

　放送後にＸ（旧ツイッター）を更新したよみぃは「番組の審査で結果も出て負けたんだからお前ら、他の方をｄｉｓってまで『よみぃさんが１番だった』とかのコメントは極力控えてくれ。ピアノＹｏｕＴｕｂｅ界隈の悪い所そういう所だぞ。」と苦言。「ｄｉｓるのは他の出演者の方や審査員の方でなく負けた俺だけにしてくれ。いつか勝った時に喜べば良いだろ。」と潔くコメントした。ネット上に一部でヤラセを疑う声があり、炎上する前にくぎを刺した形だ。ハロプロのファンからは「（小林の所属事務所）アップフロントに忖度させるような力はありません」と自虐的にツッコむコメントもあった。

　よみぃは続けて「まあ、裏を返せばそれだけ熱量も高く、接戦だと見ていただけていたのかもしれないと思うと練習に拍車がかかりますね」とプラスにとらえ、「今回は負けてしまいましたが、番組に出られて決勝まで行けて僕はめちゃ楽しかったです。次の機会があれば、敗北経験踏まえて優勝挑むのでまたよろしくお願いします」と再挑戦の可能性も示唆した。

　放送直後には激闘を繰り広げた小林との２ショットも掲載。「ほのぴ（小林萌花）さん　演奏曲『Ｃｒｙ　Ｂａｂｙ』　ご本人曰く決勝では男性に負けないようにパワー系演奏をしたとの事です。楽しい殴り合いでした。対戦ありがとうございました」と健闘をたたえた。