大和奈央 7000人の頂点 秋元氏絶賛「いろいろ試したい素材」女優オーディション3代目GP決定

 花束を手に笑顔を浮かべる大和奈央 (C)TBS/撮影:加藤春日
 秋元康氏(左)とともに笑顔を見せる大和奈央 (C)TBS/撮影:加藤春日
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 TBSと芸能事務所・田辺エージェンシーが組み、秋元康氏(65)が総合プロデューサーを務めるオーディション「私が女優になる日_」の三代目グランプリが13日、同局の生放送で発表され、徳島県出身の高校2年生・大和奈央(やまと・なお=16)が応募総数約7000人の頂点に輝いた。大和は10月スタートの同局系ドラマ「Maybe 恋が聴こえる」でドラマ初出演&初主演を飾ることが決定。喜びで涙を流し、女優としてのスタートを切った。

 三次審査は9人中7位、最終ラウンドは1位で通過した。徐々に順位を上げ、グランプリの座を射止めた大和は「まさか自分がグランプリになれるとは思っていなくて、ずっと夢であった女優さんという夢をかなえられてうれしい」と、大粒の涙を流した。

 浜辺美波と吉川愛に憧れる16歳で、透明感あふれるルックスが目を引く。元々人前に立つのが苦手な性格だというが、自分を変えるために一念発起し、オーディションに挑戦。「勇気や希望を与えられる女優になりたい」と夢を明かした。

 秋元氏が企画・原案を手がけるドラマ「Maybe 恋が聴こえる」で女優デビューする。声優学校が舞台のラブコメディーで、共演にはHiHi Jetsの橋本涼(22)が決定。いきなり主演を担う大和は「初めての経験ばかりで不安が大きいけど、不安も乗り越えながら頑張っていきたい」と気合を入れた。

 オーディションを通し、秋元氏は「ファイナリスト4人全員個性が強かったけど、その中で大和さんが一番未知数。クリエイターたちがこれからいろいろ試したくなる素材」と素質を絶賛。「大和さんが女優になった日に立ち会えて、その瞬間をできたということで、後に成長した姿を見られるのが楽しみです」と期待を寄せた。

 初代グランプリの飯沼愛(20)と2代目グランプリの幸澤沙良(17)も発表の瞬間に同席。大和に向けて、幸澤は「最初は本当に何が何だか分からないと思うけど、現場で起こること全部なんでもかんでも吸収中する気持ちで、不安にならずに頑張ってください」とエールを送った。

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