「VIVANT」不倫は偽装?長野専務「空白2年」乃木の人身売買85-87年と一致 戦場ジャーナリスト?乃木を陰で手引きか

 堺雅人主演のTBSドラマ「VIVANT」第5話が13日に放送された。国家安全を守るエリート別班のメンバーだったことが明らかになった主人公、乃木憂助(堺雅人)の過去や、バルカの戦乱被害で亡くなったとされていた父(林遣都)の衝撃事実も明らかになった。

 第5話では、丸菱商事の誤送金の返還を求める名目でバルカに飛んだ乃木が、ドジで平凡な商社マンを装って特殊工作を展開していたことが、伏線映像を振り返る形で明かされた。同時に新たな謎も浮上し、ネット考察も盛り上がっている。

 公安刑事野崎守(阿部寛)が調べた乃木の履歴書では、84年に「両親と死別(当時3歳)」とあり、87年4月に戦場ジャーナリストに救われて帰国し、京都の小学校に入るまでは空白となっている。

 幼少時にバルカ内乱に巻き込まれた後は、酷い暴力を受け、人身売買されていたことや、帰国時は酷いストレスによる記憶障害と診断されたことも明かされた。

 一方で、一旦は疑惑から外れた丸菱商事専務の長野利彦(小日向文世)が、防衛大を85年3月に卒業後、87年4月に一橋大大学院に入るまで空白の2年間があることが提示されていた。長野は薬物治療で大分の施設に入っていたと語っていたが、この2年間が、幼少時に乃木がバルカで組織に捕らわれていた時期と、ピタリ一致する。

 丸菱社員として潜入させられていた凄腕ハッカー太田梨歩(飯沼愛)との単純な「不倫関係」は、極めて怪しく…。

 乃木(=別人格Fも)は長野に関しては丸菱専務であること以外は知らない演出があったが、ネット上でも長野が、乃木の帰国を助けた戦場ジャーナリストであるとの考察や、あるいはその後の米国留学や別班入りなど乃木の人生を陰で手引きしているのではとの見方も浮上している。

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