「ダウンタウンvsZ世代」最後の上岡龍太郎さんがヤバすぎ 33年前に「一部のバカ」の抗議でテレビ衰退とズバリ 松本「凄い」
昭和文化をテーマにした日本テレビ「ダウンタウンvsZ世代」が12日に放送された。Z世代がヤバかった昭和に震撼するシリーズ番組で、今回も今では信じられない昭和文化が続々紹介されたが…ラストに上岡龍太郎さんが33年前の平成期に入ってはいたが1990年「EXテレビ」で語った「テレビ界の現状」が放送された。
セットもカメラマンもなしのスタジオで1時間のひとり語り。
「見たい人だけ見ていただいたら結構です。見たくない人は消して結構です。テレビなんて本来そんなもん」と言い放ち、「みんなに合うテレビなんてそうそうあるもんやなし」と名調子で語り始めた。
ドラマの最後に表示される「フィクションです」のテロップを例にあげ、「言われんでも分かるちゅうんです、普通の人間ならね。昼間からばんばんばんばん撃ち合う警察がどこにおるねん」と突っ込み、「抗議してくる奴がおるんですかね。それが全部かっていうと、ほんの一部分なんでしょ?ほんの一部分のバカのために他のもんが迷惑をこうむっている」と述べた。
「政治とかもっと重要な日本国民の明日の生きざまに関係するようなことならともかく、芸能やとか歌やとかドラマとか、しょせんはエンターテインメントの部分にまで口さしはさんでくる」と指摘した。
苦情によってテレビ局が枠を縮小してしまっているとし「その枠の中でしかテレビが作れないということになってくるんで。面白い、楽しかった、凄かった、良かったという意見でテレビを作っていけば枠はもっと広がっていく」と指摘した。
「テレビというのはメディアのひとつ。そう目くじら立てることもないし、テレビの中で寸分間違ったことをやってはいけない、良いことだけしかやってはいけないというもんではないような気がする」とした。
「僕がさっきからほざいてきたことは、みんなわかってること」としたうえで、「今更ながらここでこんなこと言わないかんというのがテレビ界の現状でして」と語った。
33年前に将来を見通したかのような語りに、エンディングで松本人志は「これはすごかった、すべて的を射てる」と驚いていた。
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