野口健氏、台風接近知りながらの富士登山は「救助する必要なし」 救助隊の生命が「大切」
登山家の野口健氏が14日、Xを更新。台風接近の予報の中、それでも冨士山に登ろうとする人がいることに「台風情報が報じられている中、それでもあえて決行するのならば救助する必要なし」との考えをつぶやいた。
野口氏は、富士山ガイド団体のXで、台風接近が報じられる中、富士登山をしようとする人がいることを知り、そのXをリポスト。そして「台風情報が報じられている中、それでもあえて決行するのならば救助する必要なし」とキッパリ。
「1番、間違いないのは危険な天候の際は5合目までの道を封鎖すべき。『通行止め』制度を取り入れるべき」と、危険な場合は五合目までの道を封鎖すべきとも主張。「強風により体が飛ばされたり石が飛んできて亡くなるケースもあります」ともつづった。
最後に「何よりも救助隊隊員の生命が大切」と、遭難した場合、悪天候の中、救助に向かう人たちがいることを強く訴えていた。