「VIVANT」なぜ?ジャミーンが「奇跡少女」の理由 災い予知能力?初回ザイール自爆前に指さす 守る薫(二階堂)は何者か
堺雅人主演のTBSドラマ「VIVANT」第5話が13日に放送された。国家安全を守る秘密組織「別班」のメンバーだったことが明らかになった主人公、乃木憂助(堺雅人)の壮絶な過去や、バルカ戦乱被害で亡くなったとされていた父(林遣都)の衝撃事実も明らかになった。
第5話では、乃木ら別班を統括していると目される「司令」こと櫻井里美(キムラ緑子)が登場。乃木が、バルカでタクシー運転手に砂漠に置き去りにされた件だけは「油断しました」と明かすと、櫻井が「でもそのおかげで、奇跡の少女と出会い、テントにつながるモニターを突き止めることができた」と語った。
今後の物語のカギを握るとみられる謎の少女ジャミーンを司令が「奇跡の少女」と表現したことで、ネット考察も反応している。亡くなった父アディエルはジャミーンに人間の善悪を直感的に見抜くことができるとは話していたが…。
「テントにとって奇跡の少女だからきっと何かある」「奇跡の少女ってのが気になるな テントのリーダーの跡継ぎか 何か能力があるのか」「一体どういう意味なんだろ?」「特殊能力?」と反応する投稿が相次いでいる。
一方で、第1話では、父アディエルとジャミーンが乃木をセドル警察まで案内。買い物をすると警察の前で別れたが…なぜかジャミーンが指をさして、乃木が向かったアマン建設までついてきていた。中に入る乃木を見て、ジャミーンはラクダに乗ったまま後ずさりしていた。
ザイールの自爆に巻き込まれることになるが、ジャミーンには災いなどを予知する能力があるとの考察も浮上。テントが父をなくしたジャミーンを預かるとし、組織にとって重要な少女であることが示唆され、結果、ジャミーンを命がけで守っている柚木薫(二階堂ふみ)も謎が深まる存在となっている。