ダウンタウン司会の92年「24時間テレビ」が激ヤバ 寄付に来た水戸泉に殴る蹴る→イラッ「年下と知ってたらやっちゃったのに」

 12日に日本テレビ系列で放送された「ダウンタウンvsZ世代」で、1992年に浜田雅功と松本人志がメインパーソナリティーを務めた「24時間テレビ」が特集された。

 同番組は、今では考えられない昭和文化のヤバさに焦点を当てているが、ダウンタウンの「24時間テレビ」は、特A級のヤバさ。スタジオのゆうちゃみ、SixTONES森本慎太郎らZ世代からは悲鳴と爆笑があがった。

 当時、松本人志が28歳、浜田雅功が29歳。「24時間」低迷脱却の切り札として投入されたと紹介。松本も「24時間テレビを変えてくれと頼まれた」と後日談として明かした。

 同番組のコンセプトは、チャリティー。各界の著名人が日本武道館に募金箱などを持って来場し、ありがたく受け取るのが恒例となった。

 番組の直前の同年夏場所で優勝した大相撲の水戸泉も寄付に訪れた。浜田は初対面にもかかわらず「あ、泉ちゃんが来ました。泉ちゃんや」となれなれしく近づくと、「泉ちゃ~ん。ごっついデカいな、泉ちゃん」と抱きついた。

 松本は、徳光和夫からインタビューを受けている水戸泉の背中にパンチ。浜田も加勢し、タックルに膝蹴りとやりたい放題した。水戸泉もさすがにイラッとした様子で、応戦しようとすると、2人は逃げるなど、子供のじゃれ合いのような展開を見せた。

 この日の番組では、現在は錦戸親方となった水戸泉にインタビュー。「口悪いなと思った。真面目にいかなくちゃいけないのかなと思ったら、あんな感じだった。寄付渡すときに(殴ってきて)邪魔だなと思って。先輩だと思ってたけど、あとで聞いたら年下だった。それを知ってたら『ガンッ』とやっちゃったのに」と笑った。

 そんなダウンタウンの破天荒な司会ぶりは大好評。前年の最低視聴率6・6%から一気に当時最高17・2%に跳ね上がったと紹介された。

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