草刈正雄の米兵の父、初めて見た長女・紅蘭「雄士にも似てる」23歳で急死の弟重ねる 目鼻立ちもそっくり
俳優・草刈正雄(70)の長女で、タレントで実業家の紅蘭が14日、SNSを更新。同日、NHKで放送された「ファミリーヒストリー」に父が出演し、朝鮮戦争で死んだと聞かされていた米兵の父(紅蘭の祖父)が、実は2013年まで生きていたという事実が明らかになったことなどについて、思いを記した。
草刈が生まれる前に父は母のもとを去り、米国に帰国。写真も母が「全て焼いた」と話し、一枚も残されておらず、草刈は父の顔も知らずに生きてきた。番組では、軍服を着た父の写真も紹介され、草刈は涙した。
紅蘭は放送前の13日、顔が分からないよう、顔の下部分が写った写真を投稿していたが、放送後にはストーリー機能を使い、改めて祖父の写真をアップ。優しい目元や鼻、口元など若き日の草刈にそっくりで、「パパにも雄士にも似てる」「パパがよかったと感じられていることが一番良かった。皆様観てくれてありがとうございます」と綴った。
草刈の長男で紅蘭の弟・雄士さんは、ハマ・オカモトらと結成したバンド「ズットズレテルズ」でもYushiとして活動していたが、15年2月14日、草刈の個人事務所があったマンションから転落し、亡くなった。紅蘭は初めて見た祖父の姿に、父だけでなく、亡き弟・雄士さんの面影も重ねていた。