坂上忍「一生忘れない女優」明かす 監督がキレて、女優辞めますと決意も
坂上忍(56)が13日放送の日本テレビ「行列のできる相談所」に司会として出演。子役時代から俳優として活動し「一生忘れない人」を明かした。
番組共演した有森也実(55)と、当時互いに16歳で共演した84年ドラマ「中卒・東大一直線 もう高校はいらない!」を振り返った。有森にとっては初めてセリフがある役で「半分パニック」と振り返った。
互いに惹かれあう役で、番組では第6話のキスシーンは「有森の人生で初めてのキス」と紹介。かつて坂上がこのシーンを「(有森の)唇カサカサ」とネタにしたデリカシーゼロの発言があったこともあわせて紹介した。
共演者から叱られ苦笑した坂上だが、有森を「一生忘れない」とした。その理由を、有森に見せ場となる長セリフがあったが、「まったくできなかった」と明かした。「監督がキレちゃって『カンペ書け』といい出して」と明かすと、有森も「ドラマ終わって、プロデューサさんに『女優さん辞めたほうがいいよ』って言われて」と明かした。
ただ、有森も「私もその通りだと思って」として「はい、わかりました。辞めます。お世話になりました、ありがとうございます」と言ったそうだが、「でも、次のオーディションに受かっちゃったの」と困った顔をして笑わせた。
坂上は「僕が会った女優さんの中で、本当に『絶対売れるな!』って思ったのが有森だったんです」と笑わせていた。