歌手・西川貴教が１６日、東京・東京建物Ｂｒｉｌｌｉａ　ＨＡＬＬで行われた主演ミュージカル「スクール・オブ・ロック」の初日前会見に、ダブルキャストで主演する柿澤勇人らと出席した。

　同ミュージカルは２００３年公開の大ヒット米映画が原作。バンドマンのデューイが教師となって生徒たちにロックの楽しさや喜びを教えていく。

　西川は「初めて２人（ダブルキャスト）でやらせていただくので常に新鮮ですし、不思議な感覚」とフレッシュな気持ちで臨む。柿澤は「グッと来るシーンがたくさん散りばめられています。あるシーンで西川さんがタオルを目頭に当ててて号泣していました。僕より先に泣いちゃうんで」と明かして笑わせていた。

　同ミュージカルは２０２０年に上演を予定していたが新型コロナウイルスの感染拡大により中止。３年越しで公演が実現した。東京公演を８月１７日から９月１８日まで同所で、大阪公演を９月２３日から１０月１日まで新歌舞伎座で行う。