１６日に放送されたＴＢＳ系「水曜日のダウンタウン」では、結婚を発表したザ・マミィの酒井貴士が彼女の実家にあいさつに行く様子を放送。彼女の父は一夫多妻制を取り入れているというドッキリで、第二夫人を演じた役者に、松本人志も「第二夫人、やばかった」と驚きの声を上げた。

　この日は「プロポーズした彼女の実家がどんなにヤバくてももう引き返せない説」として、先日番組内で結婚を発表した酒井が、彼女の実家にあいさつに行く様子を放送。新幹線に乗り遅れた彼女は遅刻するため、酒井１人で彼女の実家を訪れた。

　だが「電磁波」「結界」を連呼し、壁にはスタンガンが飾られる異様な室内。謎の貼り紙が壁一面に貼られ、風呂場にはたくさんのクーラーボックスが。仏壇には祖母の遺影の代わりに祖母のデスマスクが飾られ、押し入れには半裸の人間が鎖に繫がれていた。

　ヤバさ満載の彼女の実家に、洗面所で酒井は落涙。しかも義父の案内で２階に連れて行かれると、そこには女性が１人。義父は「ユキさん。ぼくの二人目の奥さんです」と言い出し酒井も仰天。「一夫多妻制？」と聞くと、義父は「日本ではそういうルールはないけど、まあ、俺の考え方としてね」とサラリ。

　その後、第二夫人も１階に降りて、第一夫人らとともに酒井と食事。この「ユキさん」は、一切笑わず不気味さ満載。最後にネタバレし、酒井が顔を真っ赤にして「マジで良かった」と半泣きになり、家族を演じた役者たちも笑っていたが、この「ユキさん」だけは無表情。松本人志もすぐに「ドッキリとなった後でも、ずっと第二夫人、やばかったよね」と指摘。プレゼンターの川島明も「うまく笑ってなかったですよね」と苦笑した。

　この「ユキさん」を演じたのは女優の前城有紀。インスタグラムのストーリー機能で「水ダウ大好きだから嬉しい」「水ダウ見たよーのメッセージ沢山ありがとう」と反響が大きかったことを報告。松本のコメントにも「最高の褒め言葉ありがとうございます」と感謝していた。