天海祐希「どうしてもサイン欲しい」と願った大物と初共演「こんなことがあっていいのか」
女優の天海祐希(56)が18日、大阪市内で行われた主演舞台「レイディマクベス」(10月1~11月12日、東京・よみうり大手町ホール。11月16~27日、京都・京都劇場)の取材会に出席した。
今作では、憧れのロンドン出身のバレエダンサー、アダム・クーパー(52)と初共演する。天海は共演を知った時のことを「世の中にこんなことがあっていいのかというくらい驚いた」と興奮たっぷりに回想。「お稽古でのたたずまい、作品に向かう姿勢、演じるときの熱を肌で感じたい」と共演を心待ちにした。
クーパーは英国ロイヤル・バレエ団でプリンシパル・ダンサーを務め、ミュージカルや舞台でも活躍する大物俳優。天海はクーパーが出演したミュージカル「雨に唄えば」を観劇して感動で号泣したことや、「どうしてもサインを欲しいと思ったうちの一人」とサインを入手したことを明かし、憧れを語った。
物語はシェークスピアの戯曲「マクベス」に登場するマクベス夫人こと「レイディマクベス」を主人公にした新作で、天海はレイディマクベス役。「アダム・クーパーさんと同じ舞台を作る、同じ板の上に乗っているってそんなことは今後一生、ないと思うので、その目で確かめに来ていただけたら」と熱弁した。