直木賞作家が行方不明になっていた父の死去を報告 川岸で発見

 2022年に「黒牢城」で第166回直木賞と第22回本格ミステリ大賞を受賞した作家・米澤穂信氏が、14日、自身のX(旧ツイッター)で、行方が分からなくなっていた父親が亡くなったことを報告した。

 米澤氏は「滋賀県甲良町の犬上川右岸で年齢不明の男性の遺体が見つかった」とするネット記事を引用。「親族、家族による捜索の結果、8月9日、滋賀県犬上郡多賀町敏満寺(犬上川右岸)にて発見に至り、本日警察による本人確認が完了しました。お力添え頂いた方々に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。」と伝えた。

 米澤氏は今月4日、Xで、父親の行方が分からなくなっていると伝え、乗っていた車種なども明かして情報提供を求めていた。6日未明には「たったいま、岐阜南署から連絡がありました。父の車が見つかったそうです。」と車が発見されたことを伝えたが、父親の発見には至っていなかった。

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