矢作兼、サラリーマン時代から知り合いだった芸人を実名告白 デビュー時にメガネアドバイスも
お笑いコンビ、おぎやはぎが16日放送のテレビ東京「あちこちオードリー」に出演し、メンバーの矢作兼が極楽とんぼ・加藤浩次との意外な交流について語った。
MCのオードリー・若林正恭が、矢作に「極楽の加藤さんと、テレビ出る前から仲良かったんですか?」と加藤とのうわさについて質問した。おぎやはぎと加藤はほぼ同世代だが、芸歴では極楽の方が6年ほど先輩となる。矢作は「俺だけ『浩次くん』って呼ぶしね」と独特の間柄であると説明した。
矢作は芸人になる前にサラリーマンをしていた時期があり、そのころに加藤と出会ったという。矢作が芸人を目指していることを知った先輩が「おれの店にいるぞ、芸人が1人」と紹介してくれたのが加藤だった。当時、極楽はフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」の前身番組「とぶくすり」など、深夜番組にはすでに出演しており、ブレイク寸前の状況だった。
矢作は芸人を目指していることも加藤に伝えて相談。加藤は「サラリーマンでもやりながら、時々ネタ見せとか行きゃいいんじゃないの」とアドバイスしたという。
矢作はさらに「ダブルメガネにしたのも加藤浩次。おれは最初(メガネを)してなかったんだけど」と加藤の提案でメガネコンビになったと明かした。現在ではTBSラジオのレギュラー番組のタイトルも「おぎやはぎのメガネびいき」とするほど、2人にとっては重要なアイテムとなったメガネは加藤の発案だった。