大食いタレント高橋ちなりさん 30歳で死去 母がSNSで報告、病気療養中と 多くの追悼コメント届く
「元祖!大食い王決定戦」などで活躍した大食いタレント、高橋ちなりさんの母親が20日までに公式SNSを代理で更新し、7月に30歳で亡くなったことを正式に公表した。コメント欄には、ちなりさんへの感謝や追悼の思いを伝えるメッセージが150件以上も届いている。
ちなりさんの訃報は、大食い仲間のもえのあずきが7月29日、「ちなりママのご意向」で「2023年7月21日、永遠の眠りにつきました」と自身のツイッター(当時)で伝えていた。
「ちなりママ」の愛称でファンにも親しまれるちなりさんの母は、8月5日、ちなりさんの公式X(旧ツイッター)、インスタグラムに「高橋ちなりを応援してくださった方々へ かねてより病気療養中のちなりは 七月に三十歳にて永眠致しました ちなりが生前に賜りました御懇情に厚く御礼申し上げます 令和五年八月 遺族代表 母」との書面を掲載。
妖艶で美しい浴衣姿で、酒の入ったグラスを片手にタバコをくゆらせるちなりさん、バースデーケーキを前に愛猫と笑顔の写真、もえあずとの2ショットなど、数々の思い出写真も添えた。
この投稿には「ご冥福をお祈りします」「闘病、頑張っていたんですね。どうぞ安らかに」「大好きでした」などの声が。今年3月9日に59歳で亡くなった“大食い女王”菅原初代さんを慕っていたことから、「天国で大好きな菅原さんと飲んでるかな?」「菅原さんには会えたかな?菅原さんと笑顔で美味しく楽しくご飯を食べていてほしいな」とのメッセージも届いている。
ちなりさんは昨年12月、拒食症やアルコール中毒なども重なり、入院したことを報告していた。インスタは5月17日に金沢旅行の様子を投稿したのが最後となった。