ALL Johnnys’ Jr.エネルギッシュにわっしょい 6~28歳の東西約200人大集結
ジャニーズJr.が出演するコンサート「ALL Johnnys’ Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome」の東京ドーム公演が20日、千秋楽を迎えた。6歳から28歳まで、東西合わせて約200人のJr.たちが集結。グループや年齢の垣根を越え、若さと個性がぶつかり合う、エネルギーあふれるステージを披露した。また、Jr.部門を統括するジャニーズアイランド社の井ノ原快彦社長(47)がデイリースポーツなどの取材に応じた。
聖地に若さがあふれた。200人は所狭しと夢舞台で躍動し、「騒げ~ッ!!」。最年長のAぇ!group・末澤誠也(28)のシャウトに、5万5000人が夢中になった。
7月16、17日の京セラドーム大阪を経て、この日が千秋楽。東京ドームでのJr.合同公演は4年ぶり、東西ドーム開催は23年ぶりだ。「最高の夏祭り」とAぇ!groupの正門良規(26)。先輩のバックが多いJr.だが、この日は全員が主役であり最前列だ。HiHi Jets・高橋優斗(23)は「俺たちの色に染めてやるっていうグループ同士の個性のぶつかり合い。新しく入った子たちはどう目立つかっていうエネルギーがあふれてる」と汗をにじませた。
「4年前はSnow Man、SixTONESもいて、なにわ男子、Travis Japanもいた。今のJr.だから見せられるステージ」。少年忍者・川﨑皇輝(21)は力を込めた。ローラースケートやバンド、ダイナミックなパフォーマンスなど、各グループの武器を押し出して魅了。シャッフルメドレーではグループや東西を問わずユニットを組み、SMAPの「らいおんハート」や関ジャニ∞の「オモイダマ」などを披露した。
計34曲を熱唱するとともに、アンコールでは撮影タイムのファンサービスも設けられ、5万5000人が花道にスマホを向けてパシャリ。最後は「わっしょい!」のかけ声で締めくくった。
4年前の東京ドームではSnow ManとSixTONESのCDデビューを発表。今回は井ノ原社長の「みんなで盛り上がれるものにしたい」という方針もありサプライズ発表はなかったが、「デビュー」はJr.にとって最大の目標であることに変わりはない。
Lil かんさい・嶋﨑斗亜(20)は「メンバー5人の良さを知ってもらうために、デビューして国民的スターになれたらなと話をしました」と夢を描く。7 MEN 侍・中村嶺亜(26)も「男として人として、最初に掲げた目標をつかみとるまでは諦めたくない」と、初心を強く胸に刻んでいた。