井ノ原快彦社長 美 少年SNS流出騒動に言及「どういう大人になるかが大事」
ジャニーズJr.が出演するコンサート「ALL Johnnys’ Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome」の東京ドーム公演が20日、千秋楽を迎えた。6歳から28歳まで、東西合わせて約200人のJr.たちが集結。グループや年齢の垣根を越え、若さと個性がぶつかり合う、エネルギーあふれるステージを披露した。
ジャニーズJr.の育成を手がけるジャニーズアイランド社の井ノ原快彦社長(47)が開演前にデイリースポーツなどの取材に応じ、美 少年・那須雄登(21)が劇場の楽屋の壁にシュークリームを投げつける動画や、金指一世(19)の寝顔などのプライベート画像がSNS上に相次いで流出した件について言及した。
謹慎処分は下さず、あえて活動継続の方針を取り、那須らはこの日の公演に出演。
井ノ原社長は「これから彼らはいろいろな人にいろいろな目で見られると思う。それをしっかり引き受けて、下の者に、その大変さや責任の重さを伝える義務がある」と意図を説明し、「甘いとか厳しいとか僕の判断に対しては何と言われてもいい。彼らがどういう大人になるかが大事」と語った。
また、今回、グループのデビュー発表はなかったが「(公演名が)『わっしょい』って言ってるくらいだから、みんなで盛り上がれるものにしたいと思っていた」と同社長。
今後の「デビュー」について「しっかりと成長して、その途中でデビューがあり、たくさんの人を幸せにできるようになってから、その段階を踏めることが大事」と強調し、「時代も変わってきていて、デビューの概念もこれから先、変わってくるのかもしれない」と語っていた。