世界陸上 サニブラウン快挙で“織田裕二ロス”鮮明に「織田さんなら号泣してる」「『サニ!』の声が」 深夜「織田裕二」トレンド入り
「陸上・世界選手権」(20日、ブダペスト)
男子100メートル決勝が行われ、22年大会で日本勢初の決勝進出を果たし、7位入賞したサニブラウン・ハキーム(24)=東レ=は準決勝で自己ベストタイ、自身4度目の9秒台となる9秒97をマークし、1組2着で2大会連続のファイナル進出の快挙を成し遂げると、決勝では10秒04で6位入賞を果たした。五輪を含めても1932年ロサンゼルス五輪6位だった“暁の超特急”吉岡隆徳に並ぶ、日本史上最高位となった。
22年のオレゴン大会では日本勢初の決勝進出を果たした際に、中継を担当するTBSのメインキャスター、織田裕二が涙。長く陸上の取材を続けていた織田だけに「なんなんでしょうね、あの男は。まさか泣かされるとは思わなかったな。すごいですよ、男の中の男だと思う」と語る姿が、大きな反響を呼んだ。
織田は前回大会でキャスターを卒業。今大会開幕から“織田裕二ロス”の声が上がっていたが、サニブラウンの快挙で、それがまた鮮明に。SNSでは「織田裕二のリアクションをみたかった」、「織田裕二なら号泣してるだろ、これ」、「織田裕二いない世界陸上はやっぱり盛り上がりに欠けるな。サニブラウンがこんなに活躍してもこの程度の盛り上がり・・・」、「織田さんの“サニ”呼び聞きたい」と惜しむ声が上がり、「織田さんの『サニ!』の声が聞こえた気がした」、「サニーー!サニィーー!と織田裕二の声が聞こえた気が」と、“幻聴”を聞くファンもいた。準決、決勝の時間帯には「織田裕二」がトレンド入りを果たした。
今大会は、TBSの江藤愛アナと石井大裕アナが総合司会を務めている。