三山ひろし「ホッとする」関西で初のリサイタル 師匠・松前ひろ子とデュエット

 演歌歌手の三山ひろし(42)が21日、大阪・フェスティバルホールで、デビュー15周年記念リサイタルを開催した。

 大阪・新歌舞伎座で座長公演を行うなど関西でステージに立つ機会が多くある三山だが、関西でのリサイタル開催は初めて。開演前の取材会では「関西はふるさとの高知とイントネーションがどこか似ているので、来るとホッとする」と土地への愛着を明かし、次の節目を見据えて「半歩でも0・1歩でも、みなさんの期待を少し裏切るような上を目指したい」とさらなる進化を誓った。

 公演では関西のファンへの感謝を胸に、デビュー曲「人恋酒場」や7月5日発売の新曲「北海港節」などを披露して2700人の観客を楽しませた。「花恋歌~はなれんか~」ではドラムを演奏しながらの歌唱に初挑戦した。

 この日は師匠で歌手の松前ひろ子(73)も出演し、デュエット曲「人生援歌」をともに歌唱。三山は開演前、「修行生活の時からかわいがってくれた師匠に、大阪でもこんなにたくさんの人に応援してもらっているということを見てもらいたい」と恩返しの気持ちを語っていた。

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