窪田正孝が主演舞台降板 「本当にごめんなさい」第一頚椎剥離骨折判明 以前から首に違和感 代役に平原哲
俳優の窪田正孝(35)が、第一頚椎の剥離骨折のため、26日に開幕する主演舞台「いつぞやは」(世田谷パブリックシアターほか)を降板すると21日、所属事務所が発表した。代役は平原哲(45)が務める。
首の不調を訴えて診断を受けたところ、第一頚椎の剥離骨折が判明。「本舞台に万全の態勢で臨むことが困難であることから、舞台関係者の方々とも相談のうえ、回復に努めさせていただく運びとなりました」と降板に至った経緯が説明された。関係者によると、ケガは舞台稽古中のものではなく、以前から首に違和感があったという。入院や手術などは受けていない。
窪田は自身のインスタグラムを更新して降板を報告。「楽しみにしていただいた方々には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい」と謝罪し「今現在は順調に回復していてかなり調子も良くなり安静に休養させてもらっています」と現状を伝えた。
「本当に悔しくて残念だけど、今は芝居から離れたこの時間もまた新たな前進だと信じて次の作品に備えたいと思います」と降板の無念を明かしつつ、前を向いた。
9月1日には主演映画「スイート・マイホーム」が公開され、同2日には舞台あいさつが予定されている。関係者は「医師の診断や経過次第」としつつ「早ければ9月頭頃には皆様の前に元気な姿をお見せできるかと思います」としている。
「いつぞやは」は、8月27日のみ中止となる。